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カルバトールは物忘れに効く、てんかんの強直間代発作

抗てんかん薬として使われているカルバトールは、アルツハイマー型認知症のような物忘れの薬としても使われることがあります。

脳神経や末梢神経細胞のNa(ナトリウム)チャネルを遮断することで、脳内に異常が電気信号が伝えられてしまうのを防ぐ効果があります。
てんかんの興奮は、プラスの電荷を帯びたNa+、Ca2+が関与します。
逆に抑制には、マイナスの電荷を帯びたCl-などが関与しています。

プラスの電荷を帯びたNaチャネルの介入を防ぐことで、脳内へ興奮が伝わってしまうのを防ぎます。

てんかんの発作型のひとつとして、強直間代発作があります。
これは全般発作に分類されており、大脳の両側に広がる広い範囲で過剰な興奮が起きることで発作が起きてしまいます。
発作時にはほとんどの患者さんは意識がないのが特徴です。

強直間代発作は、急に発症して強直発作と間代発作を起こします。
発作後い自然睡眠という30分~1時間の眠りに移行することがあります。

この眠りから覚めた後は普段の生活に戻ります。

発作の後は意識が朦朧としていることが多いので、周囲から危険物を取り除いてあげることが先決です。
強直間代発作の後には倒れたり、熱いものに触れてしまう事故を起こすことも少なくないので、注意が必要です。

また、嘔吐などを伴っている場合には、嘔吐物が喉に詰まって窒息してしまう危険性があるので、おとなしくなったら横に寝かせて吐瀉物が喉に入らないようにしましょう。
自然睡眠に入っている間は、無理に起こそうとせずに静かに寝かせてあげるようにしましょう。

強直発作のときには口を固く食いしばるので、舌を噛んでしまう危険性もあります。
倒れることも多いので、注意してあげましょう。

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